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自社のWEBサイトで記事を書く際の心得


「自社のホームページでライティングをすることのメリット」
自社のホームページを充実させたいと考える企業は多いと思います。SEO対策のひとつとして、自社のことをもっと多くの人に知ってもらいたいなど、さまざまな理由が考えられます。

ライティングを外注に依頼せず、取り扱う商品やサービス内容を、きちんと理解している社員が記事を書いて、質の高いコンテンツにすることができれば、お客様により深く会社のことを理解してもらえることになります。
また、自社のことを知らない方へは、会社をアピールするきっかけにもなります。

さらに、会社全体のイメージアップにもつながるので、会社のWEBサイトをより良いものにするために、自社サイトのライティングは重要な作業のひとつと言えます。

記事を書く目的をしっかり理解する

自社のWEBサイトにおいて、ライティングを行う上で大切なことは、記事を読んだ人がその後どうしてほしいか目的を考えて記事を書くことです。例えば、

記事を読んで共感してもらいたい。

この場合、会社の好感度を上げることが目的なので、そのことに配慮する必要があります。

自社の商品やサービスを利用してもらいたい。

この場合、読了後に商品を購入してもらったりサービスを利用してもらうなど、もうひとつアクションが加わるので、お客様の背中を押すきっかけとなる“何か”が重要となります。


 

筋道を立てて理論的な構造の文章を心がける

文章を書く際、きちんと筋道を立てて理論的な構造になっているかを意識することも大切です。

自分が言いたいことだけを思うがままに書いていては、読み手にストレスを与えかねません。

文章を読むことが負担になってしまっては、本当に伝えるべきことが伝わらないばかりか、文章を最後まで読んでもらえない可能性も出てきます。

 

より満足度の高い記事にするために

読み手にとって必要な情報が書かれていることは大前提ですが、さらに満足度の高い記事にするためには、“自分が読み手だったらどんな情報があるとうれしいか?”を意識したライティングを心がけると良いでしょう。

例えば、自社で販売している食品の紹介記事であれば、商品の概要やおすすめのポイントに加えて、調理法やレシピ、実際に購入した人の声などを追加するのもひとつのアイディアです。

社内の人が自社のWEBサイトをライティングする際の注意点

当然ですがその会社の社員は、商品やサービスを十分理解しているので、記事を書きやすいというメリットがあります。

しかしその反面、一般的には周知されていない専門用語やわかりにくい表現などを知らず知らずのうちに使ってしまう恐れもあります。その商品やサービスを初めて知る人にも、わかりやすい書き方になっているか注意しながらライティングをしなければなりません。

また、自社のWEBサイトのライティングクオリティは、会社のイメージや信頼にも関わってきます。誤字脱字や情報の間違い、表現の仕方などに十分気を付けて、コンプライアンス遵守に反していないかなど細心の注意を払う必要があります。

社内の校正体制を整えることも大切です。

自社のWEBサイトを閲覧してくれたことに感謝する

自社のWEBサイトにアクセスしてくれることは、お客様が店舗に来店したり、企業に来訪するのと同じです。

WEBサイトの閲覧は、場所や時間にしばりがないので、実際に足を運ぶよりも、手軽に済ませられるかもしれませんが、数多あるWEBサイトの中から、自分の会社を選んでくれたことに感謝する気持ちが大切です。

感謝の気持ちは記事を書く上での文脈に現れるはずです。

そして、たとえ数分であっても、お客様が自社のWEBサイトを閲覧するために費やした時間を有意義なものにできるような記事ライティングを目指すと良いでしょう。

 

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