フォロワー数にも影響するインスタグラムプロフィールの書き方・改善方法
生活の一部となりつつあるSNS「インスタグラム」
インスタグラムは、Google検索と同じように、ファッションやコスメ、グルメ、旅行などの情報検索にも日常的に使われています。
Z世代では、LINEに代わる友人とのコミュニケーションツールとしても当たり前のように使われていて、LINEのように、今後も世代は広がって、生活の一部としてますます定着されていくでしょう。
インスタグラムは、主にお気に入りの写真や動画の投稿を楽しむSNSであり、同じ趣味趣向をもった他のユーザーと共有することができます。
ひと昔とは違って、現在ではテキストも一緒に投稿できるようになり、より一層ユーザーとのコミュニケーションがしやすいSNSと進化してきました。
現在、店舗や企業、医療機関などでもインスタグラムを活用して、ファンや顧客への情報発信やコミュニケーションの深耕を行っているケースは増え続けています。
インスタグラム運用を初めると、当社にも多く寄せられる相談が、「フォロワー数を増やしたい」「いいね数を増やしたい」です。
今回、インスタグラムアカウントで「フォロワーを増やし、いいね数増やしてく」上で重要となる「プロフィール」の書き方・改善方法について紹介したいと思います。
目次
インスタグラムのプロフィールとは
インスタグラムのプロフィールを作成することは「どんなアカウントなのか」を伝えるために非常に重要です。
プロフィールを見てくれたユーザーに、どんなアカウント(どんな人が運営してるのか)なのかわかってもらわないと、興味すら持ってくれない可能性があるので、もしフォロワー数を少しでも増やしたいのなら、わかりやすく、ユニークに伝える必要があります。
プロフィールは、下記4つの内容で構成されています。
プロフィールの構成
- アカウント画像
- ユーザーネーム・名前
- プロフィール文(150文字以内)
- WebサイトURL
プロフィール作成のポイント
当社が運用するインスタグラムアカウントにおいて、実施と検証を行い、現在お伝えできるポイントとなることを5つ記載しました。
5つのポイント
- 「アカウント画像」はユニークなものに、頻繁に変えないこと
- 「名前」に検索ワードを含める
- 改行等を使って見やすさを意識した文章に
- プロフィール文内に不要なハッシュタグは入れない
- ウェブサイトには適切なURLを設定
ポイント①「アカウント画像」はユニークなものに、頻繁に変えないこと
「アカウント画像」において重要なのは”覚え続けてもらうこと”です。
アカウント画像は大きく表示されないので「小さくても覚えやすい」アカウント画像にすることがポイントです。この為、個人アカウントの方でもオリジナルロゴを作成して設定している方も多数います。
そして、類似するユーザーと比べて、オリジナリティがある画像にするという点も心掛けるべきでしょう。例えば「ラーメン食べ歩き」のSNSだとすると、どこかのラーメン画像に設定することはおすすめしません。
理由は、類似ユーザーアカウントの多くも、同じような画像で設定しているからです。
類似するSNSアカウントをチェックし、画像を工夫することで、認知率も変わってくることでしょう。
また、お店や施設、企業アカウントではあまりないと思いますが、個人アカウントで、たまに(年に1~2回くらい)アカウント画像を変更されている方がいらっしゃいます。
もし今後、インスタグラム(SNS)で自身のファンを増やしていきたいとお考えであれば、自分のアカウントをできる限り覚え続けてもらうために、極力変えないことをおすすめします。
極端な話ですが、アカウント画像を「赤」から「黒」に変えた場合、フォロワーから知らないアカウントだと認識されてしまうと、それだけでフォローを解除される可能性もあるからです。
ポイント②「名前」に検索ワードを含める
「名前」の入力欄には、簡潔にどんなアカウントなのかを記載しつつ、ターゲットとするユーザーから見つかる機会を創出するために、検索ワードを意識したキーワードを含めます。
当社の「食べレア」アカウントの場合、名前は「食べレア北海道|本当においしい北海道グルメ」と設定してます。
ここで見つけてもらうことを意識して設置したキーワードが「北海道グルメ」です。
下図のように、インスタグラムで「北海道グルメ」と検索すると食べレア北海道が検索結果に表示される可能性があります。
ポイント③ 改行等を使って見やすさを意識した文章に
プロフィールページに初めて訪れた方に、アカウントの特徴を視覚的にもわかりやすく伝える為、「改行」や「箇条書き形式」と取り入れて読みやすい文章を作成することが必要です。
また、適切な絵文字を挿入することで、視覚的にも分かりやすくさせます。但し、絵文字を多用するとごちゃごちゃしたイメージになるので注意が必要です。
ポイント④ プロフィール文内に不要なハッシュタグは入れない
自身のプロフィールが見つかるようにと、プロフィール文内にハッシュタグのついたワードを入れてるアカウントがあります。
但し、これは狙いとはずれており、むしろ、せっかくプロフィールに訪れてくれた方の離脱を促進してしまいます。
仮に「#北海道グルメ」とハッシュタグに記載してしまうと、「#北海道グルメ」検索結果画面に推移してしまい、そこで離脱してしまいます。
もし、オリジナルのハッシュタグによる投稿キャンペーン等を実施されている場合は良いのかもしれませんが、見つかることを目的としたハッシュタグ記載は注意しましょう。
プロフィールの露出を狙うのであれば、ポイント②でお伝えした「「名前」に検索ワードを含める」を推奨します。
ポイント⑤ ウェブサイトには適切なURLを設定
インスタグラムのプロフィールではWebサイトのURLを1つ設定できます。
当社の場合、食べレア北海道のWebサイトURLを設定してます。
最近では、個人の方でYouTubeも行っている方が多いので、WebサイトURL項目にはYouTubeチャンネルURLを設定しているアカウントが多く見られます。
万が一、見てもらいたいURLがない場合は設定しないことをおすすめします。
インスタグラム側としては、できる限り、インスタグラム内を回遊させてくれるアカウントを応援したいと推測されるため、WebサイトURLが記載されているプロフィールに訪問してしまうと、インスタグラムから離脱する可能性を与えてしまいます。
この為、インスタグラムから好まれるアカウントとなるには、インスタグラム内で長く滞在してくれるきっかけとなるアカウント作りを目指す事も大事だと考え、SNS運用を企画・実施しております。