話題のChatGPT、ユーザー数100万超えのAIチャットbotの使い方とは?
つい先日、米国時間の2022年11月30日に公開されたばかりのAIチャットbot「ChatGPT」が、現時点で既に登録ユーザー数100万人を突破したと発表され、日本でも話題となっています。
今回は「ChatGPT」をどのようにして使うのか、そして使うとどんなことができるのか、についてふれていきたいと思います。
ChatGPTって何?
ChatGPT とは、OpenAIが開発したGPT-3という大規模でとにかく凄い言語モデルを組み込んだチャットアプリサービスです。
ChatGPTは日本語や英語などのテキストで質問を投げかけると、人間が生成するような流暢で自然な文章が生成されるようにトレーニングされています。
尚、現時点では無料で利用できます。
ChatGPTの利用方法
ChatGPTを利用するには、まずはじめに、OpenAIのアカウントを作成します。
「https://chat.openai.com/auth/login」 にアクセスします。
「Sign up」をクリック。
赤枠のボタンをクリックしていきます。
メールアドレスを入力します。
パスワードを入力し設定します。
先ほど入力したメールアドレスに届いたメールを確認。メール文内の「Verify email address」をクリックします。
自身の名前を入力します。尚、その下の「組織名」を入力する部分は任意なので、入力しなくてOKです。
電話番号を入力します。スマートフォンの番号を入力するとメッセージで認証コードが届きます。
その認証コードを入力すると次の画面にうつります。
利用目的について問われますが、個人的に使うのであれば上から2番目をクリックで良いと思います。
下図の画面が表示されたら登録は完了です。
あらためて「https://chat.openai.com/auth/login」 にアクセスしてログインします。
赤枠部分に投げかけたいテキストを日本語で入力するとAIチャットbotが答えてくれます。
ChatGPTに質問を投げかけてみました!どうなる?
例えば「美味しいハンバーグの作り方を教えてください」と投げかけてみた回答文が赤枠の部分です。
自然な文章で具体的な回答文が返ってきました。
次は話題を変え、今流行している「ソロキャンプ」について質問してみました。
「ソロキャンプの必需品は?」と質問してみたら、
このように回答が返ってきたため、少し深堀する質問をしました。
「おすすめの1人用テントは?」と質問したところ、回答いただくことはできませんでした。
少し質問を変えて「おすすめのテントは?」と質問すると回答が返ってきました。
この為、質問文章によっては返すことはできないようです。
但し、今後ますます学習を積み重ねていくことで、あらゆる質問に返してくれるのではないかと思います。
補足として、下記のようなHTMLに関する質問を投げかけてみるとこのように回答が返ってきました。
ChatGPTを使ってみた感想
先ほどのHTMLに関する質問の返事をもらって思ったことは、今後GoogleやYahooの検索エンジンに代わるものになるのではないかと感じました。
Google等で検索すると、無数のWebサイトから、自分が探す情報が載ってそうなサイトを選んで閲覧することになりますが、ChatGPTの場合は、ピンポイントであらゆる質問に答えてくれるので、検索エンジンの時にあった手間が軽減されます。
AIチャットボットの今後の進化が楽しみです。