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X(旧Twitter)でフォロワー数を増加させる方法(初心者編)

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X(旧Twitter)は日本国内で月間4,500万人ものアクティブユーザーが存在する非常に大きなSNSです。フォロワーが増えれば情報の発信力も自動的に強化されていくため、企業の売上にも大きく影響すると考えられます。

では、X(旧Twitter)でフォロワーを増加させるためにはどのような手段が考えられるのか。疑問に感じる方は非常に多いと思います。
何を隠そう、私もその一人でした。

そこでインターネット上で情報を集めてみたのですが、配信設計からペルソナの設定、専用ツールでの分析などなど…もちろん、しっかりと実践すれば高い確率で成果を挙げられる方法だとは思うのですが、正直言って初心者の私としてはどれもハードルが高く感じられてしまったのも事実で…

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それでも見よう見まねで運用を続けてみた結果、約9カ月でなんとか1,200以上のフォロワー様とつながることが出来ました(感謝)。
そんなSNS初心者の私から見て、フォロワー様の増加に強く影響したと感じられた行動を3つ、ご紹介させていただきます。

ジャンルを絞った投稿内容

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運用を行っていてまず感じたのは、「投稿内容のジャンルにはブレがないほうが良い」ということです。
たとえば、映画好きの方がアカウントを立ち上げた場合。
色々と呟きたいことはあるかと思いますが、基本的には映画関連の投稿を続けられた方が、フォロワーの増加もスムーズになると思います。

これはX(旧Twitter)のアルゴリズム的にも理にかなったお話らしく、先ほどの例で言えば映画関連の投稿を続けると、自分のアカウントが「映画関連のアカウントである」とX(旧Twitter)に認識されます。すると、同じ趣味(=映画)をもったユーザーに「おすすめユーザー」として紹介される可能性が高まるのです。

逆に映画以外にも、スポーツ、グルメ、ゲームなど多彩な話題を取り上げてしまうと、X(旧Twitter)から「どのようなアカウントであるか」認識されづらくなってしまいます。そうなるとおすすめユーザーの欄に掲載される確率も必然的に下がってしまうため、フォロワーとして登録される頻度が低下する状況を招きかねません。

そのため、話題にするジャンルはある程度絞られたほうが、良い結果につながりやすいといえるでしょう。

アクティブユーザーが多い時間帯での投稿

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フォロワー数の伸び悩みを気にされる方であれば、「アクティブユーザーが多い時間帯での投稿」が効果的であるという話を一度は耳に(目に)したことがあるかと思います。
これ、運用の初期段階では確かに重要なポイントであったと感じています。
アクティブユーザーが多いとされる時間帯は以下の通りです。

・平日7~8時
・12~13時
・平日17~22時

この時間帯に投稿した場合と、これ以外の時間帯に投稿した場合とではインプレッション(表示回数)の伸びに明確な違いが出たと感じています。

インプレッションが伸び悩むということは、当然ながらユーザーの目に触れる機会を逸してしまうということですので、「いいね」や「フォロー」の増加数も減少してしまう要因となります。

フォロワー数が増えてくると、そこまで厳密にならずとも反応を返していただけるようになりましたが、少なくとも運用の初期段階では、基本的に上記時間帯での投稿を心がけたほうが良い結果につながる可能性が高いと思います。

定期的な投稿を心がける

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これも当然と言えば当然ですが、定期的な投稿を行わなければフォロワー数は増えないどころか、最悪の場合減少に転じてしまいます。

では、どのくらいの頻度で投稿をすればよいのか?ですが、
実際に運用を行って得た感触としては、最低でも1日に1回、それも決まった時間帯での投稿を続けた場合、比較的安定して「いいね」やフォロワーの獲得に結び付いたと思います。

もちろん、時には投稿をお休みする日が発生するのも致し方ないところではありますが、X(旧Twitter)は他のSNSと比較してもリアルタイム性に特化していますので、3日以上の空白期間を設けてしまうのは、あまりお勧めできないところ。

1日1回でも構わないので、無理のない範囲で投稿を継続していきましょう。

フォロワー様への「いいね」返し

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個人的に最も大きな効果を感じたのがこちら。
「フォロワー様へのいいね」という点がポイントです。

運用の初期段階では、なかなか「いいね」をいただくこともできず、どうすればより大きな反応を得られるのか、非常に悩みました。

そんなとき、自分の投稿に「いいね」を付けてくれるフォロワー様の存在が本当にありがたく、「いいね」を付けていただいたフォロワー様の投稿には、可能な限りこちらも「いいね」を返すようになりました。

すると、です。

投稿に対する「いいね」の数が、日を追うごとに増えていったのです。

これは考えてみれば当然のことで、自分の投稿に「いいね」を付けてくれた方には、何らかの形でお礼をしたいと感じるものなんですよね。そのような形で「いいね返し」を続けていくうちに、日常的に「いいね」をいただけるフォロワー様の数はどんどんと増加していきました。

X(旧Twitter)のアルゴリズムとして、「いいね」や「リポスト」の数が増えるとインプレッション数も増加します。

「フォロワー様へのいいね返し」を行ったことで、投稿に対する「いいね」の平均獲得数が大きく上昇し、インプレッション数が増えることで、新規フォロワー様の数も順調に増加する…という非常に良い流れを作り出せるようになりました。

SNSといえど、人と人とのつながりである点は全く同じなのだということを強く意識させられた出来事でした。
フォロワー数に伸び悩みを感じながらも具体策に窮しているという方は、ぜひ実践していただければと思います。

これは失敗だった!と思ったこと

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一方で、これまでの運用を振り返ってみて「これは失敗だった」と思えるものもあります。
最たる例として挙げられるのが、「自ら行うフォロー」です。

誤解なきよう前置きさせていただきますが、他のユーザー(アカウント)をフォローする行為自体は何の問題もありません。

とくにアカウントの影響力がごく小さい運用初期の段階では、こちらから積極的にフォローを行わなくてはなかなか多くの方々に投稿を見ていただくことは難しいと思います。

おすすめできないのは、「フォローバックを期待した」積極的なフォロー申請です。

こちらからフォローを行うと、高い確率でフォローバック(フォロー返し)をいただくことができます。積極的なフォローの実施により、フォロワー数を短期的に増加させること自体は可能といえるでしょう。

しかし、そのような形で得られたフォローはあくまで「お礼」としてのフォローであり、本当の意味でつながりを得たとは言い難いのが実情です。

そのような形で「つながった」フォロワー様からは、なかなか投稿に対し反応を獲得することが難しいため、気づけばフォロワー数と比較して「いいね」の数が極端に少ないといった状況を招きかねません。

実際、私も当初はフォロワー数の増加を重視するあまり積極的にフォローを行いすぎてしまい、上記のような状態に陥りかけたことがありました。

その後、前述したフォロワー様へのフォロー返しに方法を切り替えたことで、適切なバランスのアカウント運用が実現できたと感じています。

フォローバックを期待した過度なフォロー申請は出来るだけ避け、フォロワーの方々としっかりとした関係を構築していく努力を続けていきましょう。

フォロワー様とより良い関係を築き、楽しい運用を!

いかがでしたでしょうか。

ここでご紹介させていただいた方法には、綿密な事前準備が必要なものは一切なく、今すぐにでも始められるものばかりです。

しかし、結局のところSNSといえど「人と人とのつながり」であることに何ら違いはなく、フォロワー様と良好な関係を維持することが、フォロワー数の増加にとって何よりも大切なことであると感じています。

X(旧Twitter)のアルゴリズムの分析や運用ツールの使用などは、これらをきちんと行ってから検討すべきものだと思います。

フォロワー様との「つながり」を大切に、楽しいアカウント運用を行っていきましょう!

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