KKR札幌医療センター 様
- 企画
- 制作
- 撮影






お客様の課題
●検査説明の負担増
・CTやMRIなどの検査説明に看護師が対応しており、説明に時間がかかっている。
・その結果、外来診療に関与できる看護師の数が減少している。
●看護師の人手不足
・検査説明に多くの時間が割かれることで、外来診察のサポートに十分な人員を割けない。
・看護師の業務負担が増大し、業務効率が低下している。
●診療待ち時間の長期化
・検査説明に時間がかかることで、外来診療全体の流れが滞る。
・診療待ち時間の長さが患者の満足度低下につながる。
●院内業務の効率低下
看護師の業務が検査説明に集中しすぎることで、他の業務(診察補助、処置対応など)に支障が出る。
外来全体の業務効率が悪化し、医師や他のスタッフの負担も増える可能性がある。
東洋のアプローチ
検査説明を動画にして、説明時間の短縮の提案をしました。
営業担当が最もこだわった点
検査の手順を理解し、必要な写真と文書の提案をしました。
労力を費やしたところ
コストを抑えつつ、検査説明動画を患者さんごとに選択し、院内で使用するタブレット端末において連続再生させるため、既存のアプリケーションを複数調査しました。
独自に加えたひと手間・ひと工夫
安心して検査に臨める動画を目指したことです。多くの人が目にする動画の鉄則ですが、①情報を複雑化しない②誰が見ても印象が一定になるよう心がける③目的とデザインが一気通貫していて乖離していないことーです。見た目はシンプルで凝っていないように見えるものこそ、思考を重ねます。
今回の動画は、患者さんがタブレット端末で視聴するスタイルなので、タブレット上でどう見えるかも意識しました。そういったアウトプットデバイスの多様化に合わせた制作にこだわりました。
効果・成果
動画を見てもらう事で一連の検査の流れが可視化できイメージしやすくなりました。口頭で行う一部の説明が省略でき、動画を見たうえで口頭での説明を聞く方が、質問が少なく、内容を理解されていると感じます。
お客様の声
写真や動画内の一連の流れなどは想像していた通りの動画ができたと思います。
食事の画像などイメージしているのと違う場合もありましたが、何度かやり取りを重ねて変更してもらうなど対応してもらいました。