北海道 印刷|東洋株式会社

お知らせNEWS

東洋株式会社が障がい児のアート活動に印刷用紙を寄贈

東洋株式会社(代表取締役社長:角 高紀)は2023年11月、発達障害やダウン症などの子どもたち向けのアート教室「アートルームMOMO」(近藤みどり代表)や児童発達支援事業所に印刷用紙約5キロを提供しました。用紙の提供は今後も継続する方針です。

アートルームMOMOについて

アートルームMOMOは2021年3月に発足。月に1回、障がい児を対象にしたアート教室を帯広百年記念館で開催。アート制作を楽しみ、表現することの喜びなど自らを育てる場として、さらに健常者との垣根を取り払い、互いに理解を深めてもらうことを目的に活動しています。
これまで段ボールを使ったワークショップや帯広市図書館で、展示会も開きました。帯広市の市民提案型協働のまちづくり支援事業「Mottoおび広がるプロジェクト」に採択され、活動の幅を広げています。

寄贈までの経緯

東洋株式会社は印刷用の用紙を大量に仕入れますが、余った紙はキロ単位で回収業者に引き取ってもらっていました。2023年11月にMOMOの関係者から活動の内容を聞いて賛同。印刷用紙の提供を依頼され、「廃棄するのならば地域の活動に貢献したい」と快諾しました。

今後の方針

東洋株式会社は今後もある程度量がたまった段階で年に数回に分けてチラシ用の巻き取り紙や一般には売られていないポスター用の大きな紙など、さまざまな用紙を提供することにしています。

近藤代表から届いた感謝の言葉

MOMOの近藤さんからも「いろいろな紙があり、子どもの制作に合わせられるので重宝しています。この活動を継続、定着させたいと願っており、東洋さんの寄付には心から感謝しています」とお礼の言葉が寄せられました。