日高山脈襟裳十勝国立公園指定記念特設サイト 完成発表会を行いました

■概要
この度、十勝を活動拠点とする企業である東洋株式会社、新国立公園エリア内6市町村で構成される十勝・日高山脈観光連携協議会と十勝総合振興局の三者による連携事業として、新たに国立公園に指定された「日高山脈襟裳十勝国立公園」の魅力を発信する特設サイトを作り、1月29日に公開、三者による報道発表を行いました。
■背景
東洋株式会社が進める自治体のPR活動「推しまち!-自治体プロモーション-」の一環として、日高山脈は観光という側面からのPRが課題であると感じたことから、東洋株式会社より提案いたしました。日高山脈を盛り上げるべく三者連携による制作がスタートいたしました。
■推し!ポイント
本サイトでは〈日高山脈を気軽に楽しんでもらう〉をコンセプトとして、登るという観点ではなく、「眺める」、眺めながら「食べる」「遊ぶ」「泊まる」の観点から楽しめるスポットを紹介しています。さらには、協議会6市町村の首長様よりお祝いメッセージをいただいております。ガチャをまわすとスマホ壁紙にできる絶景写真がもらえるコンテンツもご用意していますので、ぜひご覧になっていただき、日高山脈襟裳十勝国立公園や十勝の魅力に触れてみてください!


■トークセッション
発表会当日は、十勝・日高山脈観光連携協議会長 手島 旭様(芽室町長)、十勝総合振興局長 野口 正浩様、東洋株式会社 代表取締役社長 角 高紀の三者で特設サイトや、今後の日高山脈・国立公園の展望についてトークセッションを行いました。

振興局では、告知物に(本特設サイトの)二次元バーコードを記載するなどして、PRに活用していこうと思っています。協議会会長の視点として、サイトに関する感想や、今後期待することはありますか?
まずは、民間企業に着目してもらって、こういったサイトを作成いただいたのが非常にありがたいですね。
また、今後は掲載スポットを増やしたり、6自治体だけではなく、十勝管内全体で魅力を発信していければと思います。そのために、各自治体とのリンクをどんどん広げていって、どこから入ってもそれぞれの町と繋がっていく、という構造にしていければいいなと思っています。


あとは、日高山脈を撮影している方は十勝管内たくさんいらっしゃると思いますので、フォトコンテストや、投稿機能を付けるなども、アイデアとしては考えられるかと思っています。
現在協議会では、日高山脈の景観を活かしつつ、泊まったり食べたり遊んだり…というツアー商品を開発する動きがあります。
(サイトのスポット情報を増やすことで)ツアーの選択肢を広げることにも繋がりますので、そういった部分でも連携を図って、どんどんPRに活用していきたいです。


協議会でも、冊子やサイトなどを使って日高山脈をPRしていますよね。そうした中で地域の発信力を高めるために、他にどのようなアイデアが考えられるでしょうか?
シーニックバイウェイルートと連携したり等、十勝19市町村全体で日高山脈を盛り上げていきたいです。地域住民にとってはまだまだ馴染みのないものだと思いますので、住民を巻き込むキャンペーンを実施するなど、十勝管内32万5,000人全員が広告塔になってみんなで盛り上げよう、という意識が生まれるといいなと思います。


そうですね。また、十勝には日高山脈襟裳十勝国立公園に加えて、「大雪山国立公園」「阿寒摩周国立公園」と計3つの国立公園がありますので、こちらも管内19市町村みんなで盛り上げていけたらと思っています。個別でPRしていくのも一つの手ですが、3つの国立公園をまとめてPRしていければいいなと思います。ぜひ今後もご協力していければと思います。

サイト名:「推しまち!-自治体プロモーション-」
日高山脈襟裳十勝国立公園記念特設サイト「十勝での楽しみ方ガイド」
URL:https://town.tonxton.com/hidakasanmyaku/
検索キーワード:「推しまち 日高山脈」
