Q.現在の仕事内容とその仕事のおもしろさややりがいを教えてください。

現在、私が取り組んでいる業務は、まだこの世の中に存在しない新サービスを構築することです。サービスの試作モデルをつくり実際の市場・顧客へ投下、インタビューを行い顧客が抱える課題が解決されるのか、新しい課題は生まれないかなどを見極めて改善していきます。
あらゆる仮説に基づいて完成させたものは、サービスを利用する方が抱える問題や課題を解決するものになっていること。またそのサービスをリリースするだけではなく、継続的かつ日常的に利用してもらうものでなければなりません。このビジネスモデルを徹底的に磨く行動は、新事業を成功に導くために必要不可欠です。想像以上に困難な事も経験しましたが、同時に将来への希望を感じながら、ひとつずつ形が作られていく様を実感できる事は楽しさ以外の何物でもありません。

Q.東洋の強みはどんなことだと思いますか?

部署間の隔たりがなく、個々の意見を社内に発信しやすく、風通しが良い組織であること。協力して課題に取り組むことが当たり前になっている風土です。
また、決断の速度が早い組織であることも強みだと感じています。

新規事業を立ち上げるというプロジェクトは、約20年間営業の仕事をしてきた私にとって、経験したことのない業務も多く、遠回りになってしまったり、上手くいかないことも少なくありません。そんな中、上司やプロジェクトメンバーからアドバイスや刺激を受け、常に高い志を持って取り組める環境は、自分自身はもちろんチームメンバー全員が確実に成長できていると実感しています。

Q.今後、東洋がさらに成長するために必要なことは何だと思いますか?

私が入社した頃の東洋は印刷が主力の会社で、入社前の私は、印刷会社に対して”広告代理店や制作会社から入稿されたものを印刷する”という印象を持っていました。
しかし、東洋の営業社員は、広告代理店や制作会社から仕事をいただく事を積極的に行わず、発注元のお客様と直接商談を重ね、お客様の要望を実現していました。私が想像していた印刷会社のイメージと180度違い、非常に驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
仕事をいただく立場でありながら、印刷を行うだけの会社ではなくお客様のパートナーとして、お客様の課題を解決するという視点に立って行動していたことが、お客様から“頼りたい”と思っていただける立ち位置に繋がっていたのだと思います。
近年は、WebやDXなど新しい分野が一般的となり、お客様の課題は変化し続けてていますが「情報をカタチにする仕事を通じて、お客様に感動を与える」という東洋の事業理念に変わりはありません。この事業理念を時代に適応させながら実現するために、社員ひとりひとりが専門性を磨き、知識やスキルを高めていくことが求められていると感じています。

Q.仕事での今後の目標を教えてください。

今私がすべきことは、現在の職務である新規事業プロジェクトを具現化させ市場へ提供することです。同時にそのサービスが、地域住民、地域の企業に持続的な共創社会を実現するものになることを目指しています。
まずはこのプロジェクトを北海道内で成功させ、ゆくゆくは全国へ展開させることが最終的な目標です。

ある一日のスケジュールslide

別のインタビューを見る