Instagram(インスタ)広告CPCの平均は?2024年クリック単価やクリック率について
TOYOでは、InstagramやTwitterなどのSNS広告をはじめ、GoogleやYahooの検索広告・ディスプレイ広告、LINE広告、TikTokやYouTubeへの動画広告の運用代行を行っております。
本記事は、広告運用させていただく中で、実際に「平均CPCはどれぐらいなのか?」「クリック率はどれぐらいなのか?」について実データ等をもとに紹介させていただきます。(尚、一部のデータについては資料にて提供しております)
目次
Instagram広告の課金形式と費用相場とは
Instagram広告の課金形式は主に以下の4種類があります。
①クリック課金(CPC: Cost Per Click)
広告がクリックされるたびに課金されます。ユーザーが広告をクリックしてWebサイトに移動するなどのアクションを取った場合に料金が発生します。
1クリックあたりの費用相場は「40円から100円」ですが、実際の2024年配信CPCデータについては下記ダウンロード資料より紹介させていただいております。
②インプレッション課金(CPM: Cost Per Mille)
広告が1,000回表示されるごとに課金されます。
ブランド認知度を高めるために多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に有効です。
単価の相場は「1回表示あたり0.5円から1円」、つまり「1,000回表示あたり500円から1,000円」です。
③インストール課金(CPI:Cost Per Install)
ユーザーが広告をクリックしてアプリをインストールするごとに課金される方式です。この課金方式は主にアプリのプロモーションに利用され、アプリのインストールを促進するために最適です。
1インストールの相場は「100円から250円」です。
④動画再生課金(CPV:Cost Per View)
ユーザーが動画広告を視聴した回数に基づいて課金される方式です。
この方式は特に動画広告キャンペーンに適しており、広告が実際に視聴されたときにのみ費用が発生します。
単価の相場は「1再生あたり3円から7円」となっており、YouTube広告と同様に低単価となっております。
Instagram広告のクリック単価等はどういう条件で変わる?
主に下記の3種類によって左右されます。
条件1:ターゲティング
広告のターゲティングが詳細(絞り込む)であるほど、広告費用は高くなる傾向があります。
但し、地域、年齢、性別、興味などのターゲティングオプションを活用することで、より効果的な広告キャンペーンを実施することができるので費用対効果を高められることができます。
条件2:競争率
特定のターゲットオーディエンスや市場における競争が激しい場合、つまり広告を出稿する競合会社が多い場合は広告費用も高くなります。
特にホリデーシーズンや特定のイベント時には広告費用が上昇することがあります。
条件3:広告の品質
広告のクリエイティブやメッセージが効果的であるほど、ユーザーのエンゲージメントが高まり、結果的に費用対効果が向上します。
Instagramのアルゴリズムは高品質の広告を優先的に表示するため、広告のクリエイティブには十分な工夫が必要です。
Instagram広告の平均CTR(クリック率)は?
CTR(クリック率)とは、表示された広告がユーザーにどれだけクリックされたか示した割合のことです。「クリック回数÷表示回数×100」という計算式で算出されます。
この数値が高いほど、配信するターゲットに刺さる広告内容であることが分ります。
Instagram広告の平均クリック率は一般的に「0.5~1.5%」程度ですが、実際の2024年配信CPCデータについては下記ダウンロード資料より紹介させていただいております。
広告効果を高める方法とは?
大きく分けると5つの方法があります。これらの戦略を組み合わせて実行することで、Instagram広告の効果を最大化し、より高いROI(投資利益率)を実現することができます。
1. クリエイティブの最適化
〇高品質なビジュアル
・画像と動画の品質: 高解像度で魅力的な画像や動画を使用します。視覚的に引きつける要素が重要です。
・ブランディング: 一貫したブランドの色、フォント、トーンを使用して、視覚的に統一感を持たせます。
〇動画の工夫
・最初の数秒で引き込む: 動画広告の最初の3秒が特に重要です。インパクトのある開始で視聴者の注意を引きます。
・ストーリーズ広告の活用: 短くて魅力的なストーリーズ広告を使用し、インタラクティブな要素を追加します(例:スワイプアップリンク)。
2. ターゲティングの精度向上
〇詳細なオーディエンス設定
・デモグラフィックターゲティング: 年齢、性別、地域、言語などのデモグラフィックデータを活用します。
・興味・関心のターゲティング: ユーザーの興味や行動履歴に基づいてターゲットオーディエンスを絞ります。
〇リマーケティング
・ウェブサイト訪問者へのリターゲティング: ウェブサイトを訪れたユーザーに再度広告を表示します。
・インタラクションベースのリマーケティング: 以前に広告やInstagramアカウントとインタラクションしたユーザーをターゲットにします。
3. 広告の目的に応じた最適化
〇明確なCTA(Call to Action)
・具体的なアクションを促す: 「今すぐ購入」「詳細を見る」「登録する」など、具体的な行動を促すCTAを使用します。
〇目的に応じた広告フォーマットの選択
・ブランド認知度向上の目的: 幅広いオーディエンスにリーチするCPM課金形式を使用します。
・エンゲージメント目的: いいね、コメント、シェアなどのエンゲージメントを促進するCPE課金形式を選びます。
・コンバージョン目的: ウェブサイト訪問や購入を促すCPC課金形式を選びます。
4. データと分析の活用
〇広告パフォーマンスのモニタリング
インサイトの分析: Instagramの広告インサイトを定期的に確認し、インプレッション、クリック率、エンゲージメント率、コンバージョン率などの指標を追跡します。
〇A/Bテスト
・クリエイティブのテスト: 異なる画像や動画、テキスト、CTAをテストして、最も効果的なものを見つけます。
・ターゲティングのテスト: 異なるオーディエンス設定をテストして、最も反応の良いターゲットを特定します。
5. ユーザーエクスペリエンスの最適化
〇モバイルフレンドリー
・モバイル向けに最適化: Instagramは主にモバイルデバイスで使用されるため、広告がモバイルで最適に表示されるようにします。
〇ランディングページの最適化
・迅速な読み込み: 広告から遷移するランディングページが迅速に読み込まれることを確認します。
・一貫したメッセージ: 広告のメッセージとランディングページの内容が一貫していることが重要です。
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Instagramでは幅広い層のユーザーが情報を検索したり、投稿を行ったり、LINEと同様にメッセージのやり取りにと日常的に利用しているSNSなのでInstagram広告はSNS広告の中でも人気が高いです。その理由は低コストで始められるのも理由の一つです。
「商品やサービスの認知向上」「イベントへの誘致」などの際に、Instagram広告をうまく活用すれば大きな成果につながると思いますので是非活用してみてください。
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