加藤 雅章
工務部
部長代理

加藤 雅章

1993年入社/新卒採用

現在の東洋印刷の品質基準の礎を築く。

1993年東洋印刷へ入社。”工務部製版課刷版係”へ配属。
「刷版」とは印刷機に取り付ける原版の事で、特殊加工された金属板へ製版フィルムを焼付けるという業務だった。

3年が過ぎた頃、東洋印刷に初めて「Mac(Quadra)」が導入された。
当時はまだパソコンの世帯普及率も17%と低く、社内にはパソコンなど1台も無い時代だったが、その後印刷業界におけるデジタル化の勢いは早く、東洋印刷も初のMacが導入されてから5年後には数十台のパソコンが立ち並び、アナログからデジタルへの変革期を迎えていた。

それに伴い、刷版係では二次元の印刷データをリッピングし網点化する装置を扱う事となったため、印刷前工程全般の流れを作る要となった。
そして、その翌年にはデジタル印刷機が導入されると、私は進んでその担当に名乗り出て新しい業務を獲得した。

2010年、送稿データや持ち込みデータなどの編集を行う”データ処理係”を任され、そこでカラーマネジメントを学び、モニターやプリンターなど各デバイスの"色"を統一し、現在の東洋印刷の品質基準の礎を築く。

3年後、工務部管理室へ異動となり、工程管理の仕組みをゼロから立ち上る。その翌年、オンライン校正システム、新基幹システムのプロジェクトリーダーを任され、2016年、両システムを期日に稼働させ現在に至る。

加藤 雅章
加藤 雅章

紙でしか味わえない価値を提供するために。

工務部は、データの入稿から印刷、加工、配達と製造全般を担う部門。 正直なところ印刷業界の市場規模は下方に推移しているが、東洋印刷ではそれを感じさせない活気ある風土が魅力だと思う。 一部の紙媒体が電子媒体に流れる一方、手触り・質感・匂い・視覚など、紙で しか味わう事が出来ないものがある。そういった需要に全力で応えられる事が製造の価値だと思う。

ただ印刷物というのは、印刷したら最後、一切やり直しの効かない製品でもあり、1つの品質不良が会社全体の信用に関わる。 さらに印刷機というのは 0.0何ミリという肉眼では見えない網点を同じ場所へ連続的に転写する精密機械なので、ちょっとしたマシンコンディションやローラーのニップ圧、インキや水の成分などの違いで、品質に大きく影響を及ぼしてしまう。

そのため工務部では印刷機長の育成はもちろんの事、2017年に品質検知装置を装備したUV印刷機の導入など設備投資にも力を入れ、お客様に喜ばれる製品を供給出来る企業として成長させていく。

東洋印刷ってこんな会社「人も仕事も多種多様」

加藤 雅章

学生の皆様へメッセージ

25年働いた今だから言えることは、何事においても大切なのは"元気でいる事"。

「元気があれば何でも出来る」という名言?があるが、全く持ってその通りで、仕事なんてものは実際に仕事をして覚えていくものだし、社会に出れば辛い事も沢山ある。でも大概の事は元気があれば乗り越えられる。

残りの学生生活を元気に楽しんで、社会へ元気に羽ばたいて下さい。

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